スペイン日記⑧お城の森シントラヘ

マドリード泊→リスボン→ロカ岬へ→シントラ泊
 
 シントラの、Five house と言うB&Bへ泊まるのですが、シントラは、大きな道路から少しはいると、森の中の街、細いくねくねした道が、迷路のようにつづく。間違えると、一方通行などで、大きな道路まででて、やり直しなど、ぐるぐるしながら、やっと建物を見つけましたが、さて、ここで、「着いたらお電話ください。」と言うお約束。気づくと、「誰も通話のできる電話を持ち合わせていない❗」のです。こう言うことありますよね。
 お店が並ぶ、街まで戻り、公衆電話を探しますが、ずいぶん歩きまわって電話あった❗と思ったら、キャッシングの機械だわ、とか。。仕方がないので、スーパーのレジのお兄さんに、「公衆電話を探してますが、」と訪ねると、「どうするの?」と聞かれ、「宿に着いたら電話をする約束が~」と説明。すると、「無料の通話が残っているからこれ使ってかけるといい、」と個人の携帯電話を貸してくださったのです。なんと優しいお兄さんでしよ。ホントに助かりました。無事連絡がつき宿の方に会うことができました。今時、公衆電話無いんですね、何処に行っても、やっぱりない。便利になりすぎた不便。
森にはいると、このB&Bのあたりは、かなり湿度が高くて、空気のなかになにか、今まで感じたことのない、天然の酵母菌などのある種の菌たちの気配が満ちていたなと、森のなかってこう言う感じなのだなと思いました。
荷物を置いて、先程の電話を借りた方がいたスーパーまでお礼を言うためと食べるものを買いに行きましたが、お兄さんは、もう、いなくなっていました。少し残念。ワインと食事ができるお店を探そうと思いましが、以外とみんな閉まっていて、夕食は、何か買って帰って軽く宿で食べようと、缶詰や、サラミ、薄いトーストなどをスーパーで調達。そして、シントラ駅前を歩いて散策し、ワイン専門店で、こんなあんなワインが欲しいと伝えて、オススメのを1本買いました。
お城の街です。ライトアップされてますね。
満月近し。
シントラ駅。電車止まってました。
駅前のおもちゃやさん、ショーウインドウには、つい立ち止まってしまう、可愛らしいおもちゃがいっぱい。もしかしたら、古いおもちゃで、プレミアム付きのようにも見えますね。電車がいっぱい。さすがにお城の街だけあって、洋風の騎兵隊風のお人形もたくさん。見とれていたら、ちょっと置いていかれた~。
これは、タイルの街ポルトガルやスペインの定番お土産で、楽しい形や凝った模様の柄のマグネット付きタイル。お魚可愛い。
夜空なのに、青く感じる。
これは、修道院だったか。
さっき買ったワインと。めちゃ質素。お野菜はない~。丸いパンはマドリードにつくまえに、機内食に出たもの。まだ持っていた。洗濯バサミとビニールに入っ白い包みはなんだったか思い出せないです。多分食べられるものです。
ロカ岬近くの遅めのお昼ご飯が、効いている感じでこれで充分でした。
夜暖炉でとりとめのない話しをしていたとき、ワインが回っていて、(なんぼのんだん?よわいん。)写真に納めることができませんでした。明かりを落とし、暖炉の炎の明るさと暖かさで、並んでソファーにかけ、暖まっていると、普段話す機会がないようなしみじみとした話ができるのです。お家に暖炉は有りませんので、このような感覚には、もう出会えないかもしれませんが、不思議で、楽しい、異空間だなと思いました。画がなくて残念です。昨晩の薪がまだ残っていますね。薪火と言えば、キャンプだと全身薪火臭くなって薫製状態になるけど、暖炉は良いですね❗あの暖かさと、空気感だけ活かされて。
完璧な、セッティング。まるで海外のインテリア誌の一枚。
シリアルも、フルーツも。スペイン、ポルトガルがなのかヨーロッパがなのかわかりませんが、ジュースと言えばオレンジジュース。野菜のジュースばあまり見かけませんね。
ヨーグルトは、オーガニック認証付き。
手作りケーキ、トースト。もちろん、朝からお腹大満足❗
ベランダに出るとカエルとツバメが。
カエルとツバメは、有名な、芸術家の、焼き物です。
こちらの宿は、ご夫婦共にカメラマンだそうで、あ、飾るのは、プロですから、完璧。
さよならをいいに来た、一番大きなにゃんこさんです。多分もう、会えないけど、ありがとう。さよなら。お元気で。
お城の街へ来たのだけど、お城は、Pが、満車ばかりで、立ち寄ることができませんでした。幸いお城好きは、いなかったのでもめませんでした。
お城の街を、一回りして、リスボン市内へ。

          つづく

自然食品・健康食品の店 デージー

調味料や食料品のほか、農薬不使用のお野菜・お米、天然酵母パン、アレルギー対応食品なども取り扱っております。

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