第三話 梅雨時は「脚の冷えに」にご注意をフェアユングさんのニュースレター第三話です。♪ 雨あめ降れふれ母さんが~と子供たちが傘を振り回し水たまりの上を ♪ぴちぴち、ちゃぷちゃぷ・・・飛び跳ねて遊んでいます。童心に帰り紫陽花の葉っぱをめくってみれば、今もかたつむりがそこに居るのでしょうか。 ジューン・ブライド(6月の花嫁)というロマンチックな言葉もあるように、梅雨=水には全てを洗い流し、清めてくれる印象があります。しかし、過ぎたるは及ばざるが如し。私たちの体内を廻る水分は、多いほど良いわけではありません。身体には血管とリンパ管という、ふたつの水脈があります。血管は、血液に含まれる酸素と栄養を全身の細胞に届けるライフラインです。血液は約1分間で身体を一周します。12Jun2018ニュースレター季節のお話し
第二話 お天気と痛み・湿気と消化というテーマフェアユングさんの、ニュースレターより第二話 天気の悪い日は節々が痛む 数年前、旅先で朝のニュース番組を観ていました。週間天気予報の中で「今週のひざ痛指数」なる表が出てきて驚きました。「洗濯指数」(空気の乾燥度)や「花粉指数」(花粉の飛散度)にはなじみががありましたが、天気予報もここまできたかと感心しました。「風が吹けば桶屋が儲かる」と言うことわざは聞いたことがあるが「雨が降ればひざが痛む」なんて初めてでしょうか。ご年配のご家族がおられ方は「そう言えばおじいさんが痛いと言い出したら雨が降るな」と、心当たりがあるはずです。気候が体に及ぼす影響はけっして少なくないのです。 身体を冷やすと血行不良になるため、痛みが生じます。冬のように寒い...06Jun2018
ジメジメ梅雨の始まりです湿度の上昇により、また水はけが悪くなる季節今回から4回に分けて、フェアユングさんの梅雨の過ごし方を掲載させて頂きます。 第一話 梅雨は水分量にご注意 外出時に折りたたみ傘の欠かせない季節が今年もやってきました。うっとうしいですが、梅雨は日本人の主食であるお米にとっては恵の季節です。雨の少ないヨーロッパでは、乾燥に強い麦を育て、パンを主食にします。風土によって食生活も違ってくるのです。 梅雨は気温が高くなってきますので、気付かぬうちに水分の摂取量が増えてきます。飲んだ分だけ排泄しなければいけませんが、入れ量が出す量を上回ると余分な水分が体に溜まり腎臓に負担がかかり体調を損ねます。曇りや雨、湿度の高い日は洗濯物が...05Jun2018ニュースレター季節のお話し