お待たせしました。第五話です。フェアユングさんのニユースレターより。第五話 節分は身体も「福はうち」 立春の前日にあたる節分は大寒の最終日、つまり冬から春への節目の日です。そのため、江戸時代には大晦日てなく節分を本当の新しい年越しとする考え方がありました。立春の前に蕎麦を食べて身を清め、新しい年を迎える・・・この習慣を「節分蕎麦」と呼んだそうです。 蕎麦はタデ科の植物で、果実(ソバの実)の胚乳から蕎麦粉を作ります。生薬学では「脾」「胃」「腎」に作用すると言われ、血管を丈夫にするフラボノイド(ルチン)や食物繊維が豊富で寒い時期に適した食材だと言えるでしょう。 豆まきは、一家の主人が煎った大豆を撒き、家族は自分の年の数だけ食べると無病息災、家内安全の一年を過ごせると...29Jan2019
第四話 保存食の知恵が長寿をもたらすフェアユングさんのニユースレターより、第四話を、お届けします。保存食の知恵が長寿をもたらす 昔、筆者の田舎には柿の木がありました。渋柿だったのですが、皮をむいてつるしておくと、甘くて美味しい干し柿になりました。今は好々爺の叔父たちも当時は悪ガキで、正月を待ちきれずひとつ、ふたつとのすみ食いするうちにとうとう食べつくしてしまい、たいそう叱られたそうです。 東洋医学では、果物は涼性=身体を冷やす作用があると判断します。水分、糖分、そして、カリウムが豊富なので、冬に食べ過ぎるのはよくありません。温州みかんやりんごなど、冬が旬の果物は「生」の食材が殆どない時期に「酵素」をとれるメリットもありますので、1日に握りこぶしの大きさよりたくさん食べ...20Jan2019つくってみたニュースレター季節のお話し季節の果物取扱商品
第三話 おせち料理は健康食品?海外で山に登ったときの写真だそうです。この一番下のオレンジの点々とその付近にあるうっすらオレンジの地面の下からの光に見えて仕方ないのですがね。本人は朝日が当たってるのよと言っています。そんなんだったら、とても危険やし、と返事が返ってきました。私、もっと上の方ならわかるのだけど。崖のこんな底まで光が届かないと思うのですよね。きっと地球が活きている証拠ですね。11Jan2019ニュースレター季節のお話し
明けましておめでとうございます☀️本年もどうぞよろしくお願いいたします。 2019年は、どんな一年になるかしらー、と期待が膨らむお正月です。とはいえ、やり残したこともたくさん。なんとか、やり方を考えて、消化していかないとと、課題は尽きないです。私もまだまだやなと思いながらの年越しでした。 フェアユングさんのニユースレターより、冬の養生、第二話 「水」が冷えて起こる「冷えのぼせ」 寒い冬の夜は、お風呂が恋しくなりますね。今は便利なもので、スイッチひとつで好みの温度で設定されたお湯があっという間に浴槽に満たされます。ほんの数十年前は、まず浴槽に水を張ってからガスで沸かしていましたのでなかなか温まらず、うっかり他の用事をしていたら今度は煮えたぎってしまい、水でうめたもので...31Dec2018季節のお話し